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伝説の靴磨き職人集団・千葉スペシャルの利用方法は?注意すべきマナーは?

こちらの記事でご紹介した千葉スペシャルさんですが、場所や利用方法、マナーなど、初めて利用する人も安心して利用できるように情報をまとめました。

※千葉スペシャルさんは有楽町駅と八重洲の2店舗ありますが、以下の情報は有楽町店のものになります。八重洲店も訪問できましたら記載します。



千葉スペシャルさんの場所

最寄り駅は有楽町駅(JR、東京メトロ)です。

【千葉スペシャル有楽町店】

◼︎住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2−10−1

場所は東京交通会館の一階ですが、室内ではなく外で靴磨きブースが設置されています。

料金

料金は一律1,100円(税込)です。コースやメニューはないので、逆に悩まれることもないでしょう笑

昔は1,000円だったようなのですが、最近値上げしたようです。
それでも1,100円であの体験ができるなら安いものです。

営業時間

営業時間は以下の通りです。

月曜〜金曜 09:00〜19:00
土曜 09:30〜19:00
日曜・祝日 お休み

平日の定時後や土曜日はとても混雑するので、できれば平日のお昼にいきたいものです。私は外出がほぼない部署なので厳しい、、

利用の流れ

利用の流れを簡単にまとめてみました。

まずは行列に並ぶ

兎にも角にも並びます。東京交通会館さんに行くとだいたいいつも行列しています。
事前の整理券配布などはないので、とりあえず最後尾の方の後ろにつけばOKです。

並んでいる方の前方6名分くらいは椅子が用意されているのですが、それ以降の方については立って待つことになります。

ちなみに、待っているときは結構通行人に見られます(笑)

とても長い行列なので、なんの行列にならんでいるんだろう、という視線にさらされます。
並んでいるのはすべからくダンディなおじさま方なので、異様な雰囲気が出ているのかもしれません。

足にビニールをつける

列が進んであと3人くらいのところまでくると、目の前にビニール袋と靴ベラが入ったカゴが置かれています。

ここまで列が進んだら、足にビニール袋を装着します。

これは靴磨き中に足をクリームで汚さないためです。

つけ方は、まずは靴を脱ぎ、ビニール袋を靴下の上から装着し、その状態でまた靴を履きます。

靴紐は良いですが、後で職人さんが磨きづらそうなので軽く縛って靴の中に入れておくのが良いかもしれません。

お金を用意する

お金は自分を磨いてくれる担当の職人さんに直接渡します。現金のみなので、なるべくお釣りが出ないように事前にポケットに入れておきます。
※これは千葉スペシャルさんが「そうしてください」とアナウンスしているわけではなく、なるべくスムーズに対応していただけるように私がそうしているだけです。

整理券を受け取る

先頭になると、一番手前(並んでいる列から一番近い)の職人さんが、整理券を渡してくれるので、受け取って再度待ちます。

たまに職人さんが気づかず、自分が先頭にきたのに渡してもらえないことがありますが、ちょっと待っていれば気づいて渡してくれます。
おそらくこの券で職人さんごとの対応件数をカウントしている?ような気がするので、必ずもらって対応してくれる職人さんにお渡ししましょう。

前の人が空き次第空いた職人さんのブースへ

ブースが空いたら職人さんが目配せや手を上げて呼んでくれるので、そのブースに着席します。

ブースにつき次第、お金と整理券を職人さんにお渡しします。

カバンなど荷物がある方は、職人さんのお横に置いてある道具入れの上におくことができます。

職人さんの前に座ったら、あとは自分の靴がピカピカになって行くのを眺めたり、職人さんに靴磨きのコツを聞いたりするだけです。

待ち時間と磨きの時間は?

待ち時間については、私が最近行った平日の18時頃で約20分くらいでした。
着いたときは大行列のように思いましたが、5名ほど職人さんがいらっしゃるので割と早く進見ます。

また磨きの時間はだいたい20分ほどだと思います。
観察していると、割と人によって違うと感じました。

職人さんによって違うということでもなく、磨く人の靴の状態によっては30分以上かかっていそうな方もいました。



靴磨き屋さんなんて普段行くこともあまりないと思いますし、整理券など独自のルールがあって初めての方は少し戸惑うかもしれませんが、上記を参考にぜひ千葉スペシャルさんに行ってみてください!