パラブーツのシャンボードです。
雨にも強く、履いているだけでビームスに入るのが怖くなくなるおしゃれシューズの代表格です。
概要
ブランド | Paraboot(パラブーツ) |
モデル | CHAMBORD(シャンボード) |
色 | カフェ |
アッパー | リスレザー |
ソール | パラテックスソール |
サイズ | 7 |
定価 | ¥72,000(税抜) |
購入日 | 2017年11月2日 |
購入場所 | フリマアプリラクマ |
購入の経緯
とにかく雨用の靴が欲しく、昼夜問わず検索しまくっていたところ知ったのがこのシャンボード。
みるといかにもおしゃれな人たちがオンオフ問わず履いているようです。
私にとってオンオフ使えるというのは大事です。
高い買い物するのであれば、会社にしか履いていけない、というのはやや購入のハードルとなります。
一方で、休日でも履けるとあらば、購入のハードルも下がり、自分を納得させるいい口実になります。
シャンボードの販売チャネルは全国の百貨店からセレクトショップまで取り扱いはあるようですが、まずは銀座SIXに入っている直営店です。
品揃えやサイズ在庫的な問題で直営店に行くということもありますが、セレクトショップなどはその靴のことをよく知らないで接客される可能性があり、
あと店員さんがイケイケなので無理です。
銀座SIXはパラブーツの旗艦店の他、ワールドフットウエアギャラリー(WFG)のお店が最近オープンしたようです。
ハイソサイエティーな人たちがたくさんいますが、靴好きにはたまらへん一帯です。
さて、旗艦店ではセレクトショップにはいないタイプの紳士な方が対応してくれました。
さすがの商品知識も豊富で、非常に勉強になります。
ただこの日はまだ買う決心が固まっていなかったため、一旦保留して帰宅。
その後、何気なくフリマアプリサーフィンをしていたところ、シャンボードのマイサイズ、かつ新品、かつ定価よりかなり割安な出品があったため、意識を取り戻した時には購入していました。こういうこともあるんだな〜出品している人はどういう経緯で出品しているのかはいつも疑問です。
シャンボードのサイズ感
シャンボードのサイズ感は非常に難しいです。端的に言うと、捨て寸がなくて甲が高いからです。
試着の時も、まずは他の靴と同様7.5から試着します。
ただ、これは足を入れた瞬間大きいとわかります。長さも幅もかなりのゆとり世代です。
続いて7。これは長さはちょうどいい感じがします。ただ甲周りは結構ゆとりがあります。
一方これ以上サイズを落とすと長さが足りなくなり、つま先が当たる可能性があります。甲周りのゆとりは一旦無視して7を購入しました。
そもそもシャンボードは「捨て寸0」設計のため、つま先は常に少し当たっている感覚があります。
一般的にUチップの靴はみんな捨て寸0設計なんでしょうか。そのおかげでコロンとした魅力的なデザインになっているのだとは思いますが、その分失うものも多い気がします。
シャンボードの革質
シャンボードはリスレザーというパラブーツ社オリジナルのレザーが使われています。
リスレザーはオイルを多く含んでおり、新品時は染み込んだオイルが表皮に出てきて白い粉を吹いたような状態になります。
これは少しブラッシングすればすぐ元通りになり、もともとオイルなので油分が戻ってつっやつやです。
ツヤについては、磨いていくうちにかなりギラギラしてきます。
もともと油分が多い革であることもありますが、最近は山羊毛ブラシで軽くブラッシングするだけで濡れたようなツヤ感がでます。JMウェストンのゴルフのような鈍いツヤもいいですが、シャンボードのようなわかりやすいツヤも見ていてうっとりします。
また、噂通り水にはかなり強く、ビッショビショになってもよく乾かしてブラッシングするだけで元のツヤに戻ります。
旅行や出張などには欠かせない存在です。